カナダ バンクーバーの気候と服装
カナダに行く時の服装は?カナダは寒いって言うし、服装はどんな物を持って行けば良いのだろう。。。
持ち込める重量いっぱいに荷物を持ってきて生活に困らないように、、、。
でも実際長期で滞在する人はカナダで欲しい服や買いたいものが見つかって、持って帰れず、友人に譲るか、コミュニティーサイトで販売、捨てる人が多いと思います。
手荷物の追加は高いですし、宅配もカナダは高いです。
今回はバンクーバーの気温や服装についてご紹介します。
バンクーバーの四季
日本と同じくバンクーバーは四季を感じ楽しむ事が出来る市です。
雨が多いバンクーバーですが土砂降りが1日続くというよりは曇りで降ったり止んだりが多く、気候は夏は涼しい北海道、冬は東京に気候が近いと感じます。
バンクーバーの春
私は四季を楽しむ中では春が一番好きな季節です。
日本を離れる時に切なかったのが桜が観られなくなってしまうな〜と思っていました。しかし、予想に反して桜の多さにビックリ。
桜並木はあちこちにあるし、種類も豊富で、長い期間いろんな種類の桜を楽しむ事が出来ると思います 。
日本から寄贈された桜も多く、日本でよく見る染井吉野桜も観ることが出来ます。
この時期はまだまだ寒い時期、日本でもお花見!
春だ! と軽装で行ったら大失敗した経験はありませんか?カナダはより寒いです。
バンクーバーの夏
最も暑くても30度前後が数日で夏らしい夏は2週間ぐらい。
暑がりさんにとってはとっても過ごしやすいと思います。
あとは寒がりな私には夏でも毎年ノースリーブでなんて寒くて過ごせません。夜は特に、夏らしい格好で外出したのは指で数えられるほど。
夏のキャンプでも夜はロングダウンで過ごしていました。暑がりな旦那さんも夏のキャンプには夜用に厚めパーカーを持って行ってます。
私が異常? と思ったのですが、特に日本人女子には寒いと感じている人が多いのを知った時にはホッとしました。
日差しが強いので日焼け止め無しで外に出たら1時間で真っ赤になってしまった事があるので、夏でも薄手の長袖が実需品。
カナダでの滞在を決めて、夏服を夏前に届くように早めに船便で郵送、しかし、夏が夏じゃない!!!! 未だに来ていない、というか、寒くて着られない夏服が眠っています。
今の家の前は一軒家のベースメントでシェアをしていたのですが、石の床暖で冬は良いのですが、夏はついていないので、足元が寒くて寒くて。。。
夏でもモコモコ靴下を履いていました。私が異常かも(笑)
湿気が無いので過しやすいですが、湿気大国日本育ちの私にはドライ過ぎて夏でも加湿が必須。スキンケも冬と同じ物を使っています。
バンクーバーの夏は白夜、一番日が長い時期は夜22時頃まで明るいです。
日が長くて夏は満喫出来ますが、私にとっては正直疲れます。元々不眠症なのに更に寝付きが悪くなり、でも朝は起きなくてはいけない。。。
ブラインドを閉めて夜を作るようにしていました。
バンクーバーの秋
あっという間に夏が過ぎて日がどんどん短くなってきます、昼はまだ暖かいのですが、ヒヤッとした風が吹き、日蔭は寒い。夜はぐっと冷え込みます。
夜まで外出する時はかさばりますが厚手の長袖を持ち歩くのをお勧めします。
だんだんと曇り、雨の日が増えてきてバンクーバーだな〜と感じる季節です。
紅葉がとても綺麗で日本の紅葉もいろいろな場所で見ることが出来ます。
バンクーバーの冬 and 雨季 11月~4月
冒頭で東京と同じくらいとお伝えしましたが、大きなビルが立ち並ぶ東京より、ビル風はあまり無く、東京よりも寒くないかもしれません。
借りる部屋を失敗しなければ、バンクーバーとはいえ雪国、ほとんどが2枚窓ですし、日本のような隙間風で寒いといったことは無いと思います。がヒータ代が高い、、、、。
夏に部屋を借りる人は冬にヒーター代を請求されるのかどうかちゃんと確認する事を忘れずに!!
バンクーバーの冬はマイナスになる事はあまり無く、なっても真夜中に-4℃になったりしますが、極寒では無いと私は思います。
1年目2年目と大雪でしたが、、、まれらしいです、。雪になれてないバンクーバーの街、交通機関は完全麻痺します。そんな所も東京と似ています。
そかし、交通量と地下道の関係か、ダウンタウンは雪が長く積もる事は無かったです。今年はまだダウンタウンで雪は積もっていません。 私が住んでいた29th アベニュー・ステーション 近くはそんなにダウンタウンから遠くないのに、大雪の後もだいぶ雪がのこって結構大変でした。
3回目の冬を過ごしていますが、未だに日本から持ってきた防寒着で大丈夫ですし、カナダだから! とカナダの極寒対応! みたいなコートはバンクーバーには向かないと思います。(先日ケベックに行ってきたのでが昼まで-17℃でした、、、他の州に行かれる方はバンクーバーの防寒では凍えると思います。)
コートを選ぶ時に気をつけたいのが、防水であるかどうか、 暖かいからといって、防水ではないダウンやジャケット、撥水のものなどは雨の多いバンクーバーでは頼りないかしれません。
全て車移動で雨なんて気にしないわ! というバブリーな方は気にしないで良いと思いますが(笑)
年の半分は雨と言われる程の雨の州バンクーバー、防水の靴とレインコートや防水のジャケットがあると、雨のバンもアクティブに楽しく過ごせるのでオススメです。
バンクーバーなら洋服の買い物には困らないほどお店がいっぱいあります。
カナダ初のブランドはルルレモン、ルーツ、アークテリクス、クオーツ、カナダグース、ビオス等、日本でも買えるブランドでもカナダでしか手に入らないモデル等もあります。
値段は日本より高いですが、日本のユニクロ、無印もオープンしました。
洋服は最低限にして、こちらで買うのも帰りの荷物の心配が減って、買い物も楽しめるかと思います。
こればっかりは体に会うのを探すのは大変です。
私は敏感肌で、化学製品の洋服が痒くて着られないのですが、100%コットンを探すのが大変で、先日日本から取り寄せました。
素材だけでなく、ブラジャー等は日本のものの方が断然安くて質が良いと思います。
可愛いランジェリーブランド等もお勧めですが、普段使いは使い慣れたものが良いですね。
まとめ
カナダだからといって、バンクーバーはそこまで寒くはありません。雨季に滞在する方はレインブーツや雨対応の靴はあるととても生活しやすいのでお勧めです。
折り畳み傘があるとさらに快適。カナダでは折り畳み傘を売っている所は余り見かけないですし、高い割りに品質が良く無いと思います。
なんでかというとカナダの人は余り傘を使わず、レインコートで歩いてる人を良く見かけます。小雨が多く止む事も多いので持ち運ぶのが面倒なのかなと思います。