もうこれは詐欺でしょ。。。弁護士選びで失敗した話し。前編

弁護士選び

弁護士に依頼をするって事は普段の生活の中でなかなか無いと思います。

だからこそ、どんな弁護士が良いのか、何を基準にすれば良いのか分からないものですよね。

特に海外では訴える、訴えらる事は日本よりも敷居が低い感じがします。

移民に関する事、家庭内での事でも弁護士を使う機会があるかもしれません。

以前プリナップを作成するにあたり弁護士を使用したのですが、その弁護士選びに失敗して$2,500(CD)をドブに捨てた経験があります。

海外の生活は自国よりも不安が多いものだと思います、それに加えて弁護士を使用するような事態になった時こんな事もあるんだなとお役に立てれば幸いです。

弁護士を使用した理由

日本でも少し広まって来てると思いますが、カナダではセレブ以外でもプリナップ、日本では結婚前契約を交わすカップルが多いです。

簡単に言うと、同棲中、結婚中、離婚時の様々な契約を結婚前に弁護士を通して書類を作り、トラブルが起きた時にはこの書類を元に裁判が行われる事になります。

プリナップに関してはこちらを参考にしてみてください。

私達もこれを作成する事になりましたが、お互いプリナップとはどんなものなのか、どういう内容が一般的なのか等全く分からなかったのでまずは弁護士を探す事になりました。

カナダでの弁護士探し

カナダでの弁護士探しは日本とさほど変わりは無いと思います。

雑誌等の広告、ネット、又は弁護士組合のサイトから弁護士を選ぶ事が出来ます。

カナダで弁護士を使った事など無い私はどれを使った方がいいのか、さらに言葉の問題もあるので出来れば日本人の弁護士、それか通訳が付いていないと不安だなと思い、まずは知り合いの通訳の人に相談してみました。

偶然にもその人は弁護士の通訳も行っていて、その弁護士も日本語を少ししゃべれ、日本に馴染みがありプリナップに対応しているという事だったので早速コンタクトをして、彼自身も今の状況を私の弁護士に話しプリナップの流れを聞いて、英語の面もあったので今回は私側の弁護士が書類を作り、彼の弁護士が確認してその後内容をすり合わせる流れが良いだろうという事になり、早速会ってみる事にしました。

弁護士にあう前の事前準備

今回は無料相談という事でしたのですが、弁護士は時間給!弁護士に合う前に2人でネットにあったプリナップの内容を元に箇条書きでお互いの条件を書き留めて、質問事項をまとめておきました。

相談当日

当日(6月11日)は事務所で通訳の人も同席して貰っての相談で、事務所につくと鍵は閉まっていて、誰も居ない、、、。その後通訳の人が来てアシスタントの人が来たもの鍵が無いらしく事務所が空かず、予約の時間になっても事務所に入れない。。。

Rui
Rui
まぁカナダ時間かなと思い特に気にも留めませんでした。

その後一人の男性が現れて鍵をあけてくれました。

ちょっと緊張しつつも弁護士を待ってる間アシスタントの人が移民コンサルをしてるという事なので、移民について質問があった私は可能であればいいから少し移民について教えて貰えないかと話すと快くいろいろ答えてくれました。

移民の話も底をついてきた頃、一人の男性が入ってきて。

「How long do you have no useless talk?」片言の日本度で「えっとーむだばなし」「Lawyer time is not free, so if you don’t pay, go out」と言われ、私ビックリ。

この人朝、遅れてきた男性で、挨拶も無いし、遅れてすまないとも言わなかったので私はてっきり関係無い人だと思っていたらなんと担当の弁護士Rだったんです。

アシスタントと通訳もちょっと焦った感じで、本題のプリナップの話しに入りました。

Rui
Rui
弁護士が来るのを待ってると思っていた私も困惑。この時点ではちょっと失礼な人だとは思ったのですが、はっきり物をいう事は弁護士には大事だと思うしまぁ良いかと思ったのが間違いの始まりでした。。。

一通り話を聞いた所、お互いの条件を元に契約書を作成してくれて全部で$1,000、作成後の修正は3回(2回だったかな)は料金に含まれているとの事でした。

他に当ても無く、アシさんも感じは良かったし、値段も思ってた程は高く無かったので、Rに決めてその場で$1,000を支払いました。

その後Rが登場ここでやっと挨拶、そして私達がまとめた項目を元に話しだしました。

まず言われた事

R
R
「あなたのかれケチね」。。。

私は結婚にするのにあたり、自分の資産が守れれば特に問題無かったので、私達が作った条件はだいぶ彼よりになっているとの事でした。

Rui
Rui
しかし、わざわざ片言の日本語でこれから結婚するっていう相手を悪く言わなくてもいいのに。。。とちょっと不愉快でした。。。

その後契約内容というより、彼のへのダメ出しが続き、通訳さんが突っ込む始末。

R
R
ここのぶぶんも、ほらよるとかににゃんにゃんごえでおねがいしてかえてかえてもらったほうが
Rui
Rui
ははーそうですね、考えてみます
Rui
Rui
冗談なのか本気なのか、今思えばこの時点でやっぱり依頼しないようにお願いすれば良かったのに、、、。

相談と確認も終わり、後は事務所から送られてくる用紙に必要事項を記入したら1週間で書類は完成するとの事でした。

まぁプリナップも人それぞれとはいえテンプレがあるだろうし、これでプリナップ問題は終わるな!とその時は思っていました。。。。

後半に続く。。。

前半でのポイント

今の自分ならRを選ぶ事は無かったですが、当時は今より英語も出来ず対「弁護士先生」という存在に失礼があってはいけないと自分の意見を言えなった自分がいたと思います。

同じ失敗を繰り返さない為の教訓

挨拶が出来ない、時間を守れない時点で無いなと判断するべきだった。

私が無理やり移民の話をしていた訳では無く、弁護士とアシとのコミュニケーション不足にも関わらず、お客に対して支払いをせかして、出ていけとはやはり失礼。

知人の紹介だし断りずらかった自分がいたのがダメダメ、今後の交友関係も考えて特にお金が絡む事は知り合い頼まない。

私側の弁護士とは言えパートナーを悪く言う人べきではを頼るべきで無かった。