カナダ移民【国内申請2019】健康診断/Medical Examination
移民の為の健康診断レポート
先日イミグレーションから健康診断に行ってくださいと連絡が来て、健康診断に行ってきました。
2019年の1月7日に書類を郵送して、8日に受理。その後イミグレからの連絡を待つ事約2カ月。
イミグレからの初めてのメールで、UCIとApplication ナンバーが記載されており、メールには添付書類を確認してねってPDFを開くと健康診断に関する内容だったので、少し戸惑いつつも、健康診断が来たって事は問題が無いからかな？って事で取り合えずすぐに病院を予約。
ネットで他の方の流れを見るとAOR/Acknowledgement Of receiptといって、スポンサー宛にUCIとApplication ナンバーとCICがPR applicationを受け取り中身を確認して問題がなかったよー、というメールがスポンサー宛に届くようなのですが、何も連絡はありませんでした。
予約の取り方
まずFDPにURLのリンクが記載されているので、そこにアクセスし、現在住んでいる国と地域を入れます。
そうするとイミグレ公認の病院が記載されているので、そこに予約を取ります。
健康診断なら何処でも良いという訳では無いので、指定の病院に行きましょう。
病院によって異なると思うのですが、以下私が行ったバンクーバーダウンタウンにあるDr. W. P. Ciszak Medical Servces Inc.のレポートを書いていきます。
病院のサイトに行くとイミグレ専用の情報を記入するページがあります。そこに自身の情報を入力します。
イミグレからのPDFにIME noが記載されていると思うのですが、それがイミグレと病院が情報を共有する為の番号になるので、間違えの無いように記載しましょう。
当日かかる費用はサイトに年齢を入力すると値段が出てきます。
情報記入の登録が終わったら、病院に電話をして予約を取ります。
その後予約確認メールと注意事項がメールで届き、健康診断前日も予約は明日だよ！という連絡が来ました。
メールには場所、キャンセルの場合、持ち物、写真は病院で撮るから必要ないよ！という内容でした。
持ち物はパスポート 受け取ったアプリケーション 眼鏡、コンタクトをかけてる人は持参。
支払いの為の現金やクレジットカード 薬を飲んでる人は飲んでいる薬リスト 英語が喋れない人は通訳を連れて来てくださいねと記載がありました。
検査当日
必要な持ち物、私の場合はパスポート 受け取ったアプリケーションをもって病院へ。
受付につくと、こんにちわーと言ったら名前も聞かず「ソファーで待ってて～」と。確認の為にも名前ぐらいは聞いて欲しいと思いつつソファーで待機、予約時間か10分後。。。。名前を呼ばれ受付。
同意書（病院のポリシーと、検査内容、検査結果はイミグレに直接送ります等）にサイン。書類に証人のサイン欄があって証人を連れて来ないといけなかったの？と聞いたら「私がするから大丈夫」との事でした。
支払い、その後顔写真をその場でカメラで撮影。
「じゃこっち来て∸」と診察室へそのまま受付のおばさんが目の検査、「靴脱いで～」と言われ、体重、身長、を測り「先生が来るから待っててねー」と退室。「靴は履いていいの？」って聞いたら「ダメ！」と即答。スリッパぐらい欲しいなーと思いながら先生を待つ。
女医さんが登場し問診開始
聞かれたのはまずは生年月日名前の確認その後、現在飲んでいる薬の有無、手術経験の有無、癌や糖尿、血液の病気にかかった事があるか、他に体にも問題は無いか。
「診察するから、下着と靴下以外は脱いで診察台で待ってて～」と退室。「診察するね～」と診察開始、呼吸、目、耳、喉、血圧、「触診するね～」とお腹、喉、膝等チェックして終了！
「パーフェクトボディー！問題ないわ！着替えたら受付に行ってねー」と言われ終了。
なかなかの流れ作業(笑)
受付でレントゲン検査と血液尿検査の紙を貰って、「終わったら戻ってこないで大丈夫だから～」と言われ診察は終了。
「イミグレのアプリケーションはいらないの？」って聞いたら「コンピューターに情報入っているから大丈夫」っていらないんかい！！と心の中で突っ込みながらも、書類と情報の確認もしないんか！と不安に思いながら、貰った別の検査の書類を確認するとIMEナンバーがあったので自分で間違いないか確認。
ネットで情報入れてるから間違えてたら自己責任って事なんだろうけど、人間ミスはするもの、、、一緒に確認ぐらいして欲しいなーと思いつつも次の検査へ。
レントゲン検査/ X-Ray
2階に行き受付、検査費用を支払い順番待ち。
名前を呼ばれ、胸部のみのＸ線検査なので、更衣室で上半身だけガウンに着替え撮影室へ。
「大きく息吸って～止めて！パシャ。はい終わり～、ドクターに送っておくわ～」
とＸ線検査は終了。
血液検査と尿検査/Blood tests and Urine tests
Ｘ線検査の次は血液検査と尿検査の為にLifeLabsへ。サインを辿って別の建物に通路を使って行くのですが本当にこっち？とうろうろしながら発見。
受付に紙を渡して、その後名前を呼ばれて支払い。
女性で生理中の場合は検査を受けられないので、生理中であることを伝えて指示を貰いましょう。
採血の場所の番号を言われてその場で待機、ナースの人が来て採血、「注射跡を押さえといて、意識がしっかりしてるか確認してね」と言われ去ってしまったナース、、、。と「いつまでいればいいんだ？」と思ってたら次の人が私の番号の場所へ。
尿検査のケースは傍に置いてあったもののそれに対しての説明は無く、大丈夫だったら尿検査行ってって事ねとケースをもってトイレを探す。
近くにいた人に「どこまで尿取ればいいの？」って聞いたら「半分ぐらいで大丈夫」との事で、トイレへ、尿を取って、トイレの中にある扉にケースを置いて、終了。
費用
ドクターの診察＄180
Ｘ線検査＄70
血液検査と尿検査＄65
合計＄315
まとめ
ファミリードクターに行った時にした検査と尿検査以外は一緒だったので特に不安は無かったものの、同じなんだから共有して情報共有出来るようにしてくれたら安く済むのにな～と思いながらもその経験からどうすればいいのかなんとなくは分かっていたので問題なく健康診断は終了。
日本の病院のシステムとして、診察後に支払いをする所がほとんどだと思いますが、こちらでは先に支払い等を済ませて、診察、検査後は何も無く帰っていいので、ちょっと不安になります。
病院が違うと流れも違うと思いますが、ドクターの診察、レントゲン検査、血液検査と尿検査がイミグレの健康診断の基本で、年齢によって検査内容は変わるようです。
検査は全て別の機関になり、受付時にそれぞれの行かなくてはいけない検査機関の用紙をくれるので内容を確認して、検査しないで帰ってしまった！なんて事が無いように気を付けてくださいね。
検査結果を検査機関がドクターに検査結果を送る流れになってます。
ドクターが検査結果をイミグレに送付、イミグレがOKを出したらイミグレから検査をパスしたメールが届くようです。
せっかく検査したのだから審査パスしたら結果送って欲しいわ～と思ってしまいます。