オンライン診療開始 オンライン診察って??

通常の病気の診察は??

新型コロナウイルスの影響で通常の病院の診察にも影響が出ています。大きな病院では手術予定だったもので緊急で無いものは今は中断しており、日本でいう町医者のクリニックも早々に閉鎖をしました。

またクリニックだけではなく、歯医者、フットドクター、カイロプラクティック等も連絡をして緊急と判断された場合には診察を受ける流れになっています。

オンライン診療

いろいろな設備が整って来たのか、カナダでは最近政府からもオンライン診察を活用するようにと呼びかけています。

Telemedicine

受診方法

各病院で対応している通信機器が異なるので、まずは各病院に問い合わせるのが良いでしょう。

カナダでは英語が流暢でない人向けに通訳を利用できるサービスを行っている所もいくつかあります。

あまりこちらではラインアプリは使用されていないのですが、日本人向けに運営している病院の場合はラインを活用している所もあります。

メインランドクリニック

日本語の通訳がいるバンクーバーのクリニックで、日本の海外保険の場合通訳の費用も保険対象内になっています。

カナダの保険(MSP)の場合は通訳の費用実費になります。

メインランドもオンライン診察がを開始しており、お電話、FaceTime、LINEなどを使った遠隔医療診療(Telemedicine)が可能です。

薬の受け渡しは??

病院にもよるのですが、もともと病院が直接自分が使用している処方箋を受け付けている薬局にデーターを送信してくれるので薬を薬局に受け取りに行けばOKです。

バンクーバーではスーパー、薬局などの生活必需品の買い物の規則は設けていないので、薬の郵送というのは基本受け付けていないと思います。

まとめ

カナダではMSP(日本の国民健康保険)に加入していると医療費は無料(薬代は実費)になります。その為受診する為にファミリードクターでも予約が2,3週間待ち、専門医だと1年以上が普通です。

ウォークインクリニックは飛込みの患者さんに多く時間を当てている所もあるので比較的診察が受けやすくなっています。

今回のオンライン診察は今後カナダではそのまま定着するのでは無いかな?と私は感じています。

新型コロナ以前にも様々な病気やケガの患者さんがいる、そして今回のコロナの影響で通常なら救えた命も救えないという状況は医療崩壊をしている国では起こっています。

現在バンクーバーでは待機している患者さんが増加してきており、これからどうやって、コロナと並行して手術や治療をしていくか、対策を考えているところです。

交通事故、アクティビティーでの事故を回避するためにも今の時期は家にいる事が、コロナの感染だけでは無く、自分の命を守る一つの手段になると思います。

家に長くいることで、運動不足や食べ過ぎにより体調が悪くならないように、家の中で出来る運動、空いている時間に散歩に出かける、規則正しい食生活と生活で十分な睡眠をとる事を心がける事が、体にも、精神的にもこの時期を乗り越える一つのポイントです!