今夜は満月 フラワームーンの意味や由来
5月7日の満月は フラワームーン/ Flower Moon
昨日ふと窓をみるといつもよりだいぶ低い位置に綺麗な満月が見えました。ちょっと調べてみると正確にはカナダでの満月は今日5月7日で、フラワームーンと呼ばれている事が分かりました。
いつからか日本でも満月の前になると話題になるのが○○ムーン。満月はほぼ毎月1回くるのに何がそんなに特別なのか、調べてみました。
フラワームーンは何か特別なの?
英語読みで書かれているとなんか特別な月なのではないか?と感じるのは私だけでしょうか?(笑)
「フラワームーン」を直訳すると花月ですがフラワームーン自体は5月の満月の別名であってスーパームーンのような何年に一度しか見られない!といった事はありませんでした。
満月の名前
ネイティブアメリカン(アメリカの先住民族)部族はそれぞれの満月に季節を表す名前を与えることで季節を認識していて、農業に役立てていました。
アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、5月の満月をフラワームーンと呼ばれていて、それが最近日本でも使われているようです。
フラワームーンの意味や由来
フラワームーンと名前が付いたように北米ではこの月は多くの花が満開になる時期からフラワームーンと別名がつきました。
部族により呼び名は変わり、5月の満月はCorn Planting Moon(トウモロコシの種蒔き月)、Milk Moon(牛乳月)、Hare Moon(野兎月)などいろいろな呼び方があり、5月を連想させる言葉が使われている事が分かります。
スーパームーン
スーパームーンはどうして特別感があるんでしょうか?スーパームーンは、もともとNASAが言い始めたもので、明確な定義はないんですって、しかし地球からの距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。そして、この大きさは毎回違い、大きく見えれば大きく見える程、○○年ぶりの大きさ!といった感じで話題になっています。
まとめ
5月の月フラワームーンには特別な意味はありませんでしたが、大きく見えた気がしたのは4月がスーパームーンだったため、普段より5月の月は大きく見えたようです。
話題になるような特別感は無くても毎年、同じ大きさ、環境、角度など全く同じ月は無いと思うと、綺麗な月がみれただけでちょっと得した気分になりました。
月に関しては、しっかり知ろうと思うと天文学的な話になって私にはそこまで興味がわかないですが(笑) 純粋に「綺麗だな」と思うので、今後は季節感もプラスして月を楽しみにしたいと思います。
バンクーバーは今日は晴天!綺麗なフラワームーンを楽しみたいと思います。