掌蹠膿疱症の人必見!試して欲しい治療法、マカについてのまとめ。
掌蹠膿疱症の治療
掌蹠膿疱症に悩んでいる人達に私のこれまでの経緯、試した治療法や対処法をご紹介しています。
前回の記事で発症から完治(仮)を書いたのですが、今回はこの時に使用したマカに焦点を注目したいと思います。
マカってなに?
マカというと男性の勢力強壮剤のイメージがありますが、種類によっては女性のホルモンバランスを整えるのに効果的で、生理痛や不妊治療、更年期障害などにも効果があるようです。
カブやキャベツなどと同じアブラナ科の植物で、見た目もカブのような丸い形をしていて、根の部分を使います。
南米ペルー原産の多年生植物で、昔からペルーの人々には欠かせない滋養強壮食として大切にされてきました。
現在でもアンデスの農作物では最も高い栄養価を持ち、珍重されているいます。
ペルーのマカが栽培されている地域は、酸素の薄い地上4,000m級の高地、強風や酷寒、夜と昼の激しい気温差、強い紫外線に耐えてきた生命力の強い植物で、そこで採れるマカは栄養価も抜群に良いです。
サプリメントと言うよりも、乾燥させた野菜の根っこの粉末なので、より自然に近いと思います。
マカの種類
マカは、白、黒、赤色、黄色等の種類があり、中でも濃い紫いろをしているマカの事をモラーダと呼び現地ペルーでも貴重な種類になります。
主な成分
種類によって異なるようですが
栄養成分
ビタミンC、カリウム、カルシウム、リン、ナトリウム、ビタミンE、マグネシウム、
ナイアシン、鉄、ビタミンB1、亜鉛、ビタミンB2、マンガン、ビタミンB6、セレン、カロチン、銅、ビタミンB12
脂肪酸
リノール酸、オレイン酸、パルミチン酸
アミノ酸構成
グルタミン酸、メチオニン、アルギニン、アスパラギン酸、ロイシン、バリン、グリシン、
アラニン、フェニールアラニン、リジン、セリン、イソロイシン、トレオニン、チロシン、ヒスチジン、プロリン、システイン、トリプトファン
効果
滋養強壮効果が一般的に知られていますが、骨粗しょう症の治療、女性ホルモンや男性ホルモンに対しての効果もあり、男性へは精子の数を増やし、強精効果。女性へは不妊治療に使われたり、生理不順や生理痛、月経前症候群、更年期障害、貧血、冷え、肌荒れ女性の問題に免疫力向上のはたらきも期待できます。
アントシアニンと呼ばれる植物由来の抗酸化物質が含まれており、それが根を深い紫や黒に見せています。
アントシアニンには炎症を和らげ、がん、心臓病、その他慢性疾患を防いでくれるという研究結果もでています。
マカを選ぶ時のポイントとして色の濃いものの方が栄養成分が高い為、黒や赤のものが多く配合されているものを選ぶと良いです。
初めに試したボトルをキープしておらず、その時マカに種類があるのも知らず、効果が出なかったと諦めてしまったのですが、再度トライしており、まだ完治とまではいきませんが症状は軽くなってきているという実感があります。
マカが皮膚に良い理由
ちゃんとした機関による研究結果では無く、私の独自の調べと実体験による答えなのですが。
肌に良いと言われている成分が詰まっているのがマカだと思います。
アントシアニンがは炎症を和らげ、ビタミンC、E、が免疫力を高める。ビタミンB2が皮膚、髪、爪などの細胞の再生、カロチンは皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる。
栄養成分だけでも皮膚に良い栄養素が詰まっており、さらに必須アミノ酸や脂肪酸も詰まっている。
そして女性ホルモンにもいい、アルカロイドやサポニン、カルシウム、ビタミンB群、マグネシウムなども入っている為、生理の悩みにも効果的なのも女性で皮膚病を持っている人にもお勧めする理由です。
私は生理の前後には体の至る所が調子が悪くなります、確実に免疫力が低下しているのが分かり、風邪っぽい症状に歯が疼いたり、肌も敏感になり、掌蹠膿疱症の膿疱が出来始めるのも生理前が多いです。
当時生理痛の緩和は実感出来なかったですが、掌蹠膿疱症が良くなったのは、女性ホルモンにも関係しているのでは無いかと思っています。
皮膚の病気以外にも様々な症状に効果的なのがマカなのでは無いかなと思います。
選ぶ時のポイント
マカと一言に言っても沢山のサプリがでていてどれが良いのか分からなくなります。そしてボトルにも「マカ」とだけ記載されているものも多く、どの種類なのか分からなくなります。
上記でお伝えしましたが選ぶ時は色の濃いものを選ぶ事、男性には黒マカ、女性には赤マカが良いとも言われています。
私が実際使用していてお勧めなのがモラーダ100%の『有機マカモラーダ』です。
有機栽培をされたマカに無添加の100%オーガニック。男女共に使用できます。
妊活サプリとしても注目を集めていますが、私は生理前症候群と掌蹠膿疱症の改善を目的として飲んでいます。
どのくらいで効果があるの?
肌の再生周期は個人差がありますが約28日~40日で、若い人の方がこの周期は早くなります。
最低この28日~40日を一つの目安とするとよいと思います。
私がサプリを使う時に基準にしているのが、約3カ月続けてみてなんの変化も無ければ同じマカでも違うものに換えてみるか、他のサプリに移行するようにしています。
肌の調子が良くなったり、肌以外にも体調が良くなっているようなら続けています。
サプリは薬では無いので、1週間とかでは効果が実感できる事は少ないと思います。また服用して気分が悪くなったりした場合はすぐに服用を辞める事。
現在お医者さんから貰った薬を服用している人は必ずお医者さんに相談する事をお勧めします。
男性にも効果があるの?
掌蹠膿疱症は女性患者が多いと言われていますが男性の患者さんもいらっしゃいます。男性にも女性ホルモンはありますし、免疫力や炎症を抑える効果は男女ともに変わらないと思いますので、一度試してみる事をお勧めします。
サプリなどを飲むときの注意点
サプリなどの健康食品を使う時に注意したいのがいろいろな種類を沢山一度に飲まない事。
健康の為にしていることが逆効果になっている場合もあります。いろいろ同時に試している人はまず全て止めて体の反応を見てみるの良いと思います。
沢山のサプリを服用しているとどれが本当に効いているのか、もしかすると組み合わせにより効果を薄めていたり、副作用がでる飲み方をしているかもしれません。
私の兄は私のアトピーより症状が酷く、大人になってからも一部治らずに夏は特に大変そうでした。そしてアトピーに良いからとヘッドシャワーを塩素除去などの機能が付いたフィルター式の物をずっと使用していたのですが、それを辞めたら一気に症状が良くなりました。
良いと思っていても本当は体に良く無いものを使用していて、それが悪化の原因だったって事も。。。またサプリに関しても、他の原因で症状が悪化したり、体が変化して突然症状が悪化したりもします。初め試した時は症状が改善されたのに使い続けているのに悪化している場合時等は一度休憩期間として全て辞めてみるのも一つの方法だと思います。
でも注意したいのが習慣によって飲まなくてはいられなくなってしまう事。あくまでも基本は食事で栄養素を取るように心がけて、足りない部分を補うという事を忘れないでくださいね。
まとめ
今回は実際に効果があったマカについてお伝えしました。忙しい中で、毎日飲むのはたまに忘れてしまったりする事もありますが、一定期間は続ける事がより効果を期待できると思います。
他にもいくつか試して続けているサプリや食品があるので今後追加していきたいと思います。
あとがき
私は医師では無いので、特定のアドバイスは出来かねますし、医師からしたら意味ないよーって事もあるかもしれませんが、長くこの病気と付き合ってきてでた答えは「自分で自分に会う治療法を探すのが根本的な治療になる」と私は思っています。
まずはお医者さんに行く事をお勧めします、そこで自分にあった治療法に出会えて治れば一番良いと思います。
しかし、慢性的になってる、酷くなっている等の症状がある場合は違うお医者さんを探す事も検討された方が良いと思います。
長く抗生物質や抗ヒスタミン剤を服用していると効果も出なくなりますし、体に良いものではないと私は考えています。副作用もありますし、出来る事なら自然で安全な方法で自分の体を強くして、戦える体を作る事で「完治」と呼べる日が来ると思っています。
掌蹠膿疱症、アトピーの場合、免疫力とホルモンバランスが大きく関わっていて、生活習慣、食生活の改善などの体質改善が改善に向かうと思うので、無理が無い程度に生活の中に治療を取り入れるようにしています。
皮膚病の場合、風邪のように1週間で治るようなものではありません。治った!と思っても、また出てきてしまったり、長い付き合いになる為、日頃の処置や生活上で気を付ける事が大切になってきます。
このサイトを通して、生活の中に上手く治療を取り入れて、生活に支障が出ないように、体だけでは無く、心も元気になって貰えたら幸いです。