感染を防ぐコロナウィルスを家に入れない、買い物から帰ってきた時の対処法

2020年4月9日

家にウィルスを持ち込まない為の対処法

東京での一日の新しい感染者が100人を超え緊急事態宣言を2020年4月7日発令。

日本の政府にの対応にはいろいろ不満があるとは思いますが、今考える事は自身、家族、周りの人達の命だと思います。

100人越えだすと本当に止まらないと思います。

カナダがまだ感染者が全土で100人ぐらいで政府が動き出し、新しい感染者が50人単位で増えだし、ほぼロックダウンしてから約3週間で今18,447人で止まってません😢
カナダの面積は日本の約27倍、人口は四分の一しか居ないにも関わらずです。

Rui
Rui
今ブリディッシュコロンビアではやっとこの数日間感染者の数が抑えられてきて、現在の対策を引き続き続けるように呼び掛けています。

「感染のほぼ9割が飛沫が飛んでいるところを触った後に自分の顔を触って感染して居て、一番の感染予防は手を肩の位置より上に上げない事で感染をのリスクを大幅に減らせる事が出来る」と、現在大阪の救急救命医として働いている方からアドバイスを頂きました。

自宅で過ごす事が皆さん増えていると思いますが、食料品の買い物や、散歩など(禁止されている所もあります)外出する時があると思います。

さて、家に帰ってきた場合い手洗いをするだけでは感染の可能性は100%防ぐ事が出来ず、カナダではニュースなどを通して、どう対処をするべきか、専門家を交えて国民からの疑問に回答するコーナーがあり、対処法を紹介していました。

我が家でも買い物をしてきた後、どうしたら良いか、いろいろ対策をしてきて、新しい研究結果を元に今行っている対処法を紹介したいと思います。

感染経路が不明のケースも多くあります、自分がウィルスが居るかも?と思ったら徹底的に除菌をしていきましょう。

最後に参考にしたユーチューブのリンクも張っておきますので、みてみてください。

新型コロナは体外でどれくらい生きられるのか?

国家保健機関がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌で新型コロナは体外でどれくらいの時間生きられるのかという記事(2020年3月24日頃)を出しました。

・体外で約3時間

・ダンボールなどの素材の上では約1時間

・プラスチック、金属等の上では約3日

状況によりこの時間は前後しますし、未だに研究段階ですが、今後生活するのに参考になるデーターだと思います。

現在の研究結果から言うと約3時間でコロナウィルスの多くは死滅する。

ソーシャルディスタンスィング/ Social distancing(社会的距離)

最近日本でも良く耳にするようになってきたと思うのですが、ソーシャルディスタンスィングとは他の人との距離を2メートル離れている事等の感染予防対策で、今はくしゃみや、咳だけでは無く会話でも感染すると言われているので、街中ですれ違う時などもなるべく人との距離を取りましょう!マスクをつけましょうといった取り組みを各国でしています。

バンクーバーでは2メートルの間隔を保つ事の出来ない事は禁止されており、スーパーなどでもレジの列には2メートルおきに印があり、店内も入場制限がされており、外で待つ人も2メートルの間隔をあけて待っています。

ソーシャルディスタンス/ social distance

ソーシャルディスタンス/ social distance ソーシャルディスタンス/ social distance

これはとても効果があると言われており、実際ソーシャルディスタンスィングの中でも2メートルの距離を保つ事を早期に対策として取り入れた国とそうでない国では大きな感染者の違いが出てきています。

Rui
Rui
海外の場合挨拶でキスやハグをする国が多く、握手もその一つです。これが欧米諸国で感染が広がった大きな理由としても考えられています。

現金は使わない

今カナダでは現金を使えないお店がほとんどです、何人の人が触って、どんな管理をしていたなんか分からないですから、現金はリスクが高いです。

外出した場合

ランニングや散歩に出かけたり、働きに行かなくてはいけない場合帰って来た時はどういう対処をした方が良いのでしょう?

外では出来るだけものに触らない、手だけでは無く、ものに寄り掛かる、座る等の行為も避ける。

エレベーターは要注意で、我が家のマンションのエレベータは最高でも4人までの使用を呼び掛けており、入り口には消毒液が置いてあります。

我が家では外出の際はキッチンペーパーを持参し、ボタンはペーパーで押して、外のごみ箱に捨てるようにしています。

もちろんソーシャルディスタンスィングを意識!!

玄関に荷物を全ておく

外から帰ってきた場合自分の身の回りの物は玄関に置く事でウィルスを家に持ち込まないようにする事が出来ます。

ズボン、コートは玄関に置き、まずは手洗い。それから鞄の中の必要なものなどを取り除菌して家の中へ入れる。除菌が終わったら念の為もう一度手洗いをして家の中へ。

今カナダでは靴を玄関の外に置きだしてる人達が多く居ます。我が家は普段から入口で靴は脱ぎますがこちらは土足文化、道路には唾や鼻水、たばこの吸い殻なども落ちているので、そこからの感染を防ぐ為です。

もし、ソーシャルディスタンスィングが守られていない環境、人込み、特に交通機関等を利用した場合は帰ってきたら荷物は玄関へその後洋服を脱いで洗濯機へ入れたらすぐにシャワーを浴びる方が良いと看護師の友人にアドバイスを貰いました。

買い物をしてきた場合

買い物をしてきた場合その商品はどうしたら良いのでしょう?

誰が手に触れたか分からない、また故意にくしゃみや唾液を商品に吹きかける等悪質な事をする人も世界には居て問題になっています。

我が家での対処法

基本は物を家の中に入れないというのは一緒なのですが、冷蔵庫や冷凍庫に入れなくてはいけない食材も多くあります。

まずは可能な商品は3時間玄関に置いておく。3時間玄関に置く事でウイルスの数を減少させる事が出来ます。

冷凍・冷蔵食品

冷凍食品は外がプラスチックの包装の物が多いと思います。中と外別々に包装されている商品は封を開けて中の食品だけを冷凍庫へ。

外装が無い場合、そのまま消毒するかそのまま食器用洗剤などで洗って冷凍庫にしまいます。

野菜

野菜はプラスチックで包装されているものは中身を取り出し、水で洗います。そして家にあった感染のない袋に入れて冷蔵庫に入れます。

なるべく使うまでは既に冷蔵庫にある食品とは分けておきます。


肉・魚介類

トレーなどから中身をだしてジップロックやコンテナに移して冷蔵庫や冷凍庫に保存します。

Rui
Rui
中身を移す時は外装に中身が触れないように作業しています。

また全て玄関で行い、出たごみも袋にまとめて玄関においてごみ捨ての時に一緒に捨てています。

その他の商品

生鮮食品では無い保存がきく商品、お菓子や乾麺、雑貨類等はそのまま玄関に数日放置しています。もしすぐに使う用事がある場合は外を除菌しています。

買い物の時の注意

買い物に行く前に2つの買い物バックを用意して行きます。ひとつは生鮮食品・一つはすぐにしまわなくて良い常温保存の商品や日用雑貨などです。

そうする事によって家に帰ってからすぐに処理しなくてはいけないものとそのまま放置しておいていいものを分けずに済むからです。

スーパーに行った時はかごは良く除菌をして、むやみに商品をさわさない事を心がけています。

Rui
Rui
カナダでは今ほとんどのスーパーや薬局など開けていいお店は入り口には消毒ペーパーやジェル、ソーシャルディスタンスィングをも守る為の人数制限、レジにはプラスチックのシールドなどが設置されていて、働く側も、買う側も安心して買い物が出来る環境が整ってきています。


郵便物や宅配便

オンラインでの商品の購入や宅配サービス等は日本でもこれからもっと需要が多くなってくると思います。

これらも玄関に最低3時間は放置しています。急ぎのものが無い場合はなるべくそのまま数日置いてます。

食事のデリバリーサービスに関しては外容器から食器に移す事がで予防が出来ます。


洗濯・天日干し

布団やまくら、カバー、コートなどの衣類は洗濯や天日干しをして清潔な環境を作る事で、コロナ以外の風邪やインフルなどの予防にもなるので、進んでやると良いと思います。

まとめ

我が家は家の中ではこまめにそこら中を除菌したりはしていません、その分外から菌を持ち帰らないように細心の注意を払っています。

しかし、良く触る所、ドアノブ、トイレの流すボタン、洗面所周り等共有スペースは普段の掃除の時に気にするようにしています。

お子さんが居る場合はリモコン等も注意するポイントだと思います。

家にいる時間が長くなる分四六時中気になっていてはストレスが溜まってします。初めは慣れるまで大変ですが、習慣になればストレス無く対応する事が出来ると思います。

今は予防のやり過ぎは無いと思います、自分が気づいた事があった事はなったらどんどん試してみるのが、予防にもなりますし、感染リスクも減少でき、不安も解消されると思います。

Rui
Rui
やる事が無い!!という人はこの機会に大掃除をして、要らないものの処分など、部屋の環境を整えるのもいい気分転換になると思うので是非行ってみてくださいね。
Rui
Rui
私は専門家ではありませんが、情報は私と旦那さんが出来るだけ信頼できると思っている元からピックアップしています。

今回こちらの動画も参考にしました。野菜の洗い方等も紹介しているので、気になる方は是非みてみてみてください。