カナダファミリークラス 国内申請 永住権申請 and オープンワークパーミット
- 1. 永住権申請
- 2. 永住権申請に必要な提出書類
- 3. お互いの関係の証明
- 4. 申請記入用紙
- 4.1. 提出書類
- 4.1.1. ①. Document Checklist(IMM5533)
- 4.1.2. ②. Application to Sponsor, Sponsorship Agreement and Undertaking (IMM1344 )
- 4.1.3. ⑥. Generic Application Form For Canada (IMM0008)
- 4.1.4. ⑧. Additional Family Information
- 4.1.5. ⑨. Schedule A Background/ Declaration(IMM5669)
- 4.1.6. ⑩. Relationship Information and Sponsorship Evaluation(IMM5532)
- 4.1.7. 注意点
- 4.1. 提出書類
- 5. オープンワークパーミット/ Open work permits/ OWP
- 6. 発送方法
- 7. 申請費用
- 8. 書類提出から取得まで
- 9. まとめ
永住権申請
2019年1月7日にカナダのファミリークラスで国内申請の永住権申請書類とオープンワークパーミットを提出しました。
国内申請に必要な書類、今までの過程を書いていこうと思います。
申請の内容は個々で異なり、イミグレーションの規定も変更される事がありますので参考にして頂けたら幸いです。
また、イミグレに関するアドバイスは資格が無いと出来ない為、お問い合わせを頂いても返信できませんのでご了承ください。
私たちはプリナップを作成したので予定よりも申請が遅くなってしまい提出が2019年になってしまいました。
プリナップに関する記事はこちらを参考にしてみてください。
しかし、その間に提出書類を徐々に集められ、プリナップに関してもいろいろお互いに話し合う事が出来て良いプロセスだったと思っています。
国内・国外申請・申請してからの待ち時間
申請の方法には国内申請と国外申請があります。以前は国内申請には長い時間がかかり、国外申請の方が早く取得が可能でした。
私が申請した時は国内、国外共に12カ月と同じ待ち時間だったので、国内申請にしました。
公式サイトで待ち時間が確認できるので申請前に確認してどちらにするかの参考にすると良いと思いまます。
国内申請・国外申請についてはこちらを参考にしてみてください、永住権申請後国外に出た時の事も書いてあります。
弁護士かコンサルタントに依頼すべき?
自分で申請?
初めは弁護士かコンサルタントに依頼をしようと思っていたのですが、周りに自分達で申請した人が多く、情報も多くネットにのっていたので、自分達で申請しました。
日本語で情報が乗ってるとはいえ、公式サイト、申請書類はもちろん全て英語、しかも頻繁にイミグレが規定を変えるので、確認作業が大変でした。
また、これ!!という規定がない場合が多く、読み手の解釈によっていくつか考えられる候補がいくつか出てきてしまい、ネットで検索しても人それぞれ、、、これで良いのかな?と悩む場合も多かったです。
提出書類
公式サイトに行くと申請に必要な書類、申請行程が記載されていて、驚いたのが、丁寧にチェックリストまで用意されていました。
自分の申請タイプ、国を選ぶと必要な書類、詳細が出てきます。
自分、相手の出身国、住んでいる州によって必要書類などが異なるようです。
永住権申請に必要な提出書類
本人
- 申請費用/Application Fees/$1,040 CAD
- 戸籍謄本・改製原戸籍/Country Specific Requirements
- パスポート/Passport コピー
- ビザ/VISA コピー
- 出生証明書/Birth Certificate コピー
- 日本の犯罪証明書
- 証明写真 2枚
スポンサー
- パスポートコピー
- 勤め先の雇用証明
- タックスリターンの用紙
二人
- 結婚証明書/marriage certificate のコピー
- お互いの関係の証明証拠
- イミグレーション提出ドキュメント
詳細
申請費用/Application Fees/ $1,040 CAD
申請費用をネットで支払いその後領収書のコピーがE-メールで送られてきます、それをコピーして提出します。
戸籍謄本(こせきとうほん)・改製原戸籍(かいせいげんこせき)/Country Specific Requirements/本人
国によって異なるようですが、日本人は戸籍謄本・戸籍改正原本の2つが必要で公認翻訳者(Certified translator)による翻訳、捺印が必要になります。
領事館で発行してくれる出生証明書(Birth Certificate)とは別になるのでご注意くださいね
戸籍謄本・改製原戸籍に関してはこちらも参考にしてみてください。
パスポートのコピー/本人とスポンサー
私はパスポートのコピーは中身を全部コピーしないといけないと思っていたのですが、写真の見開きのみで良いようです。
カナダのスタンプがある場合はそのページのコピーも必要ですが、現在カナダは入国の際にスタンプを押さなく、ICチップでの管理になっているので、私のパスポートにはカナダのスタンプは無かったので、写真の見開きのみ提出しました。
もう一つ迷ったのが、昔のパスポートは提出するべきか???
私の場合パスポートの期限が申請中に切れそうだったので、まだ期限が迫ってはいなかったのですが、事前にバンクーバー領事館でパスポートの更新を済ませていました。その為私のパスポートはまっさら。。。
これは念のため古いパスポートも一緒に提出して良いでは??と思ったのですが、公式ホームページには最新のパスポートのコピーと記載があったため古いパスポートは提出しませんでした。
旦那さんはカナディアンで必要なのはパスポートか出生証明書だったので、パスポートのコピーを提出しました。
パスポートの期限が申請中に切れそうだったので事前にバンクーバー領事館で更新をしました。
ビザ/VISAコピー/本人
国内申請なので、現在どのVISAで滞在しているのかの証明が必要になります。私はワークビザで滞在をしていたので、ワークビザのコピーを提出しました。
出生証明書/Birth Certificateコピー/本人
いつ、どこで出生したのかを英語で証明するもので領事館で発行して貰えます。
領事館に持っていくもの
- 申請願書/領事館または公式サイトでダウンロードできます
- 最新の戸籍謄(抄)本
- パスポート
最新の戸籍謄(抄)本、これは自分の戸籍に変更が無ければ期限は問われないようですが、新しい事に越した事は無いようです。
無犯罪証明書/Police Certificate/本人
申請前にいろいろネットで調べていたらイミグレから申請後に無犯罪証明書の提出する旨の連絡があり、提出する流れで、無犯罪証明書の有効期限が3カ月以内のもので、しかも海外からの取得は2、3カ月かかるという事でどうしたものかな~と思っていたのですが、申請の準備を始めた頃に計算して早めに領事館を訪れて申請書を取得、指定の警察署で指紋を採取して提出しました。
思っていたより早く届き1カ月半ぐらいで領事館から連絡があり取得する事が出来ました。
それから提出をするのが3カ月以上たってしまったのですが、提出した時のイミグレの規定には初めの書類申請の時点で無犯罪証明書を提出、有効期限に関しての記載はありませんでした。
国内申請の場合カナダの無犯罪証明書は必要はありません。ただし、日本以外の国に18歳以降、6カ月滞在したことのある国すべての無犯罪証明書の提出が必要である事が書かれていました。
友人はLAに長く滞在していてLAの無犯罪証明書を取得するのが大変だったと言っていました。
日本の無犯罪証明書をバンクーバーから取得する方法はこちらも参考にしてみてください。
証明写真2枚/本人
申請には専用の証明写真が必要になります。
- プロの写真家に撮られた写真
- 裏面には自分の名前・生年月日・写真スタジオの名前と住所・写真が撮影された日付
- 過去6ヶ月以内に撮影された写真
ロンドンドラックで証明写真の撮影ができます、料金は$13.99 税別。パスポート写真とありますが、イミグレ用の写真の撮影も行っています。近くのlondondrugs、詳細はこちらで確認してみてください。
お勧めの写真屋さん
ダウンタウンにお住まいならお勧めの写真屋さんが “Juvilee Photo KMH” なかなか街の写真屋さんって入りずらいですよね、ここも小さなコンビニの中にある証明写真屋さんでなんとなくここで良いの?って感じ漂うお店(笑)
旦那さんのお勧めでパスポート更新にも写真が必要でバンクーバー領事館に近く利用しました。
行ってみると、ご夫婦と思われる2人で、気さくな対応で、イミグレ用と日本のパスポート用の写真が欲しいと言ったらサクサクっととってくれました。
撮影の時テカリまで抑えてくれ(笑) 裏面に判子が押してあるからこれを提出してねと言われ10分ぐらいで終了しました。
価格も$10.71とロンドンドラッグスよりお得。私はパスポート写真と合わせてプリントして貰い$15.59 税込み でした。
そしてお店のホームページに行くとクーポンがあってなんと$2 OFF! 利用する時はぜひ提示してみてくださいね。
イミグレ用の(パスポートもそうですが)写真はいろいろ規定がありますが大体の写真屋さんは規定を把握しているので安心です。
ご自身でも把握していた方がいいと思うので規定は公式サイトで確認してください。
勤め先の雇用証明・タックスリターンの用紙コピー/スポンサー
スポンサー側の収入を証明する必要があり、いくつか認められている書類が記載されています。
私の旦那さんは雇用先の会社の弁護士に収入を記載された書類にサインをして貰いそれを提出しました。
毎年行うタックスリターンを終えた後に税務署からタックスリターンの詳細が届きます。
それのコピーを提出しました。
コピーが見当たらない場合は税務署のサイトからダウンロードできるのでサイトを確認してみてください。
お互いの関係の証明
これがいろいろ集めなくてはいけなく結構大変です、結婚している場合、同居している場合、コモンローの場合各それぞれ提出する証拠が異なるので自分にあった書類を集めなくてはいけません。
私の場合結婚して、同居もしてました。
結婚証明書/marriage certificate のコピー
カナダでの結婚の場合公証人、証人立ち合いの元 結婚式/Marriage Ceremonyを上げなくてはいけません。
挙式後取得できるのがmarriage certificateで挙式をした事を証明してくれる書類になります。
送られてきた証明書では無くそのコピーで大丈夫ですので、原本を送らないように気を付けましょう!
同じ所に住んでいる為の証明
記載されている証拠を2つ、その他の証拠を各自一つずつ必要です。
- 二人の運転免許所のコピー
- 二人で作った銀行の共同口座/ Joint bank accounts
- 私の銀行のステートメント/ Bank statements
- 旦那さんが支払いをしている家のインターネットの支払い証明書
二人の運転免許所のコピー
お互いにカナダの運転免許所を所有していたので、両面コピーを撮り提出しました。
二人で作った銀行の共同口座
各銀行によって取得方法が異なると思うのですが、窓口に行ってイミグレに必要な事を伝えお互いの名前、住所が入った口座証明書を発行して貰いました。
銀行のステートメント
共同口座とは別で自分の個人の銀行口座の詳細が書かれた明細を提出しました。
旦那さんが支払いをしている家のインターネットの支払い証明書
旦那さんがインターネットの支払いをしていて、支払い証明が届くのでそれを提出しました。
銀行のステートメント、インターネットの支払い証明書は特に今後必要書類では無かったので、原本をそのまま提出しました。
二人の関係を証明する証拠
- 関係を証明出来るような写真20枚まで
- お互いが生活を助け合って生活をしている証明
- 経済的に助け合って生活をしている証明
- 第三者が二人の関係を証明する書類
関係を証明出来るような写真20枚まで
今迄の二人の思い出写真を20枚まで提出します。証拠にいい写真の選び方として、お互いの家族と一緒に写っている→結婚式→友人と一緒に写っている写真→旅行→二人だけの写真、の順で優先的に選んでいくと良いそうです。私たちは定期的に写真のコラージュを作っているので、それも数枚提出しました。
写真の裏には申請者の名前、生年月日、写真の中の人の名前、その時の状況を記載します。
この時に悩んだのは紙に貼るか貼らないか、そして写真に対しては規定が無くワードなどに張り付けてカラーコピーをした方が良いか。。。
申請した友人には両パターンいて両者とも再提出の要請は無し、どっちで申請した方が良いのか二人で会議。
結果こんな感じで作成しました。
今の所はイミグレから再提出の要請はないですが、イミグレの公式サイトには写真の裏に記載するようにと記載されています。
写真の大きさに指定はないので大きめを印刷して、記入スペースを確保するといいかもしれませんね。
また最後に写真に写っている人のリストを電話番号を添えて提出しました。
お互いが生活を助け合って生活をしている証明
旦那さんの会社の保険に私も加入しているので、その書類のコピーを提出しました。
経済的に助け合って生活をしている
一緒に住んでいる証明としても提出した共同口座の証明書がこちらにも当てはまるので兼用しました。
第三者が二人の関係を証明する書類
私たちは家族友人からの手紙を提出しました。カナダの市民権を保有している人の方が効果的なようで、旦那さんのお母さん、結婚式で証人になってくれた友人、後は私が旦那さんと出会う前にシェアをしてた子で日本でも一緒にご飯にいったりしていたので手紙を書いて貰いました。
その他の証拠
他に提出した書類としては、結婚式に貰った手紙、記念日の手紙や日々のメモ、航空券の半券のコピーを提出しました。写真に写っている事が事実だと証明できるような証拠を提出しました。
申請記入用紙
公式サイトで入手できるチェックリストをまずダウンロードして自分にはどの用紙が必要か確認できます。
記入はPDFで記入し保存すると付属のバーコードが作成されます。編集が終えたら必ず保存をしバーコードの生成を行いましょう!
全部記入を終えてから印刷する事をお勧めします。
提出書類
私が揃えた書類は以下になります。(番号はチェックリストの番号です)
- ①. Document Checklist(IMM5533)
- ②. Application to Sponsor, Sponsorship Agreement and Undertaking (IMM1344)
- ⑥. Generic Application Form For Canada (IMM0008)
- ⑧. Additional Family Information
- ⑨. Schedule A Background/ Declaration(IMM5669)
- ⑩. Relationship Information and Sponsorship Evaluation(IMM5532)
①. Document Checklist(IMM5533)
この書類は一番初めにダウンロード、印刷しチェックや記入をしていきましょう。当てはまらに項目にはN/Aと記載します。
②. Application to Sponsor, Sponsorship Agreement and Undertaking (IMM1344 )
基本的にスポンサー側の個人情報を記入します。書類の最後にはスポンサーになる為の契約書になるので、良く確認をした方が良いと思います。
⑥. Generic Application Form For Canada (IMM0008)
私の個人情報を記入します。
⑧. Additional Family Information
私の家族に関しての詳細を記入します。
⑨. Schedule A Background/ Declaration(IMM5669)
私の個人情報・学歴・経歴を記入記入します。空いている期間があるとエラーになるので、もし働いていない期間があったとしたらそれも記入しましょう。
以前にワーホリ、ワークビザ等申請する時も経歴を入力したと思います、資料がある場合はそれを写すと良いと思います。
⑩. Relationship Information and Sponsorship Evaluation(IMM5532)
スポンサー側の個人情報・学歴・経歴・収入・二人の出会いから今迄の経緯記入します。
注意点
全てのPDFの記入が終わったら確認用にプリントアウトして、カラーマーカー等分かりやすいペンで漏れが無いか確認した方が良いと思います。
書類はホッチキス等束ねるものは使ってはいけないのでそのまま提出しました。
最後に最終版をプリントアウト、提出書類を再度確認し、チェックリスト順に重ねて全て終了です。
提出の書類はコピーで大丈夫です。書類は返却されないので大切なものを提出してしまわないように気を付けましょう。
ただし、犯罪証明書は開封しない 証明写真は2枚 翻訳を依頼をした戸籍謄本・改製原戸籍は最後にもう一度捺印がされているものかどうか確認をしましょう。
一番忘れやすいのがサイン 書類を全て確認したら書類の最後の方にあるサインの場所を必ずチェックしましょう
オープンワークパーミット/ Open work permits/ OWP
国内申請の場合カナダ国内で働けるワークビザが取得する事が可能です。このVISAは特殊な仕事以外はどんな仕事でもすることができます。その他州の保険の加入、運転免許の申請、SINナンバーの取得など国内での生活を便利にする事が出来ます。申請してから取得までの待ち時間は平均3カ月です。永住権の申請と同時にしておく事をお勧めします。
一緒に提出をしますが、同じ書類でも永住権とは別に書類を用意する必要があります。
申請の詳細はInstruction Guide (IMM 5553)に記載されていますので確認してください。
永住権申請のチェックリスト5にワークパーミットの申請を一緒にするかという質問があるのでYesにチェックしましょう。
ワークビザ申請書類
- Document Checklist (IMM 5556)
- Application to Change Conditions, Extend my Stay or Remain in Canada as a Worker (IMM 5710)
- Proof of payment/申請費用/ $255 CAD
- パスポート/ Passportコピー
- ビザ/ VISAコピー
- 結婚証明書/ Marriage certificate コピー
Document Checklist (IMM 5556)
この書類は一番初めにダウンロード、印刷しチェックや記入をしていきましょう。当てはまらに項目にはN/Aと記載します。
Application to Change Conditions, Extend my Stay or Remain in Canada as a Worker (IMM 5710)
自分の情報を記入していきます、永住権で答えた情報とほぼ同じになるので簡単だと思います。逆に永住権の書類と照らし合わせて異なる部分が無いかチェックした方が良いと思います。
Proof of payment/ 申請費用/ $255
申請費用をネットで支払いその後領収書のコピーがE-メールで送られてきます、それを印刷して提出します。
パスポート/Passport コピー
ここで注意したいのが永住権の申請の時のパスポートコピーの条件が異なる事。写真の見開きページというのは一緒なのですが、カナダの出入国のスタンプはもちろん他国のスタンプ以外にも何か記入がある場合はそのページのコピーが必要になります。
パスポートの期限が2年以内の場合、パスポートの期限までのビザしか発行されません!
私はまだ有効期限は迫っていなかったのですが、申請中に切れそうだったので、早めに更新しに行きました。
2年のビザが貰えるはずが、有効期限のせいで短くなるなんて勿体ない!有効期限が近い人は更新しに行く事をお勧めします!
ビザ/ VISA コピー
パスポートの条件の部分にカナダに滞在しているビザを証明する書類の提出が必要になります。私はワークビザで滞在していたので、ワークビザのコピーを提出しました。
観光の場合は入国時にパスポートにスタンプが押され、それに期限が書かれているようです(私は一度も観光で入国した事がないので分かりませんが)。それがVISAの証明になるようです。しかし最近は電子化でスタンプが押されないようで、その場合は入国日を証明できるように飛行機の半券をコピーして、スタンプが無い旨を書く方法をとっている方もいるようです。
滞在の証明に関しては公式サイトに記載されているので、こちらも参考にしてみてください。
結婚証明書/ Marriage certificate コピー
挙式を上げたら受け取れる結婚証明書のコピーを提出しました。カナダ法で結婚式をあげていない場合はその国の結婚した事を証明できる書類を提出するようです。日本だと戸籍になると思います。
注意点
永住権の申請とオープンワークパーミットの申請は同封して一緒に提出出来ますが、申請は別々になります。同じ書類でも必ず別々に用意しましょう。
こちらもサインを忘れずに!
発送方法
永住権とワークビザ一緒に提出をして大丈夫です。カナダポストの普通発送でも出来きますが、受けっとたのを確実に知りたかったので、私達は民間の宅配業者 DHLに依頼しました。(旦那さんカナダポストを信用してません(笑))
値段は$50と高かったですが、翌日には受け取りメールが届いて、届いてるのかな??という不安は無くなりました。
申請費用
申請のみに使用した費用をまとめました。
結婚証明書はブリディシュコロンビアの場合挙式をあげた全員に送られてきます。
戸籍謄本・出生証明は以前のビザ申請で既に保有していました。
永住権申請料 | $1,040 CAD |
オープンワークパーミット申請料 | $255 |
日本の犯罪証明書 | $60 |
証明写真(申請用・PRカード用) | $19.98 |
改製原戸籍 | 750円 |
翻訳費用 | $257.25 |
書類送料 | $50 |
健康診断費用 | $315 |
合計 | $1,997.23+750円 |
最低限の出費になります。永住権の申請までに至る出費はこの倍以上かかっています。。。
書類提出から取得まで
1月7日に受け取りが分かる速達で発送
1月8日に受け取り
その後ずっと何も連絡が無く
3月6日Medical Examination Instructionsを受けるようにと連絡が届く
3月9日オープンワークパーミットの発行メール
3月13日健康診断受診
メールと一緒にUCIとApplication No.の番号がありそれを元にイミグレのサイトにアクセスするもアクセスできず。。。
3月27日 改めて日を置いてアクセスしたらアクセスできました。1月8日の受け取り日が受理日にちゃんとなっていました。
アクセスするときに個人情報を入力するのですが、その時にUCIとApplication No.を使用するとエラーが出ずらいのかな?と思いました。
個人差があるようですが、健康診断の前にAOR(Acknowledgement of Receipt)書類、受理したよーっていうE-メールがスポンサーに届くらしいのですが、私の所には届きませんでした、理由は旦那がメールアドレスを記載し忘れた可能性が。。。しかし、無事に私の方に健康診断のメールが届きましたし、今の所問題ありません。
ログインも出来なかったら何かあるって訳では無いようで、何か大事な事項がある場合は「直接メールを送ります」とログイン後の進行状況の所に書いてあるので、焦らなくて大丈夫だと思います。
ログインできるとこのような感じで進行状況が確認できます。
ログインが遅くなると申請が遅くなる?!!と心配がありますが、私はオープンワークの申請も同時にしていたのですが、そっちのアプリケーションは結局ワークの本紙が届いた後にもコネクトする事が出来ずじまいでした。
3月9日にはオープンワークのナンバーとeTAナンバー、本紙を送ったよーというEメールが来たので申請してから約2カ月で届いたのでどちらかというと早い方だと思うので、サイトにログインできなくても審査の時間は変わらないと思います。
家の事情で本紙を受け取るのが遅くなってしまいましたが、メールには「2週間以上たっても届かない場合は連絡するように」と記載されていたので、2週間以内には自宅に郵送で届くようです。
1年かと思っていましたが2年間有効なビザでした。ビザのナンバーそして有効期限は3月7日~とメールの届く前の日付になっていたので、Eメールが届いた時点で働きだして問題ないんだと思います。
SINの申請、MSPの更新は本紙が届いてから行いました。
健康診断
イミグレから健康診断を受けてねってメールが来てから健康診断を受けに行きます。タイトルは Immigration, Refugees and Citizenship Canada: Information about xxxxx Correspondence Id:xxxxx です。
その後追加で提出する資料などは無く、PDFにIME noが記載されていて、その番号で病院とイミグレが情報を直接共有するので、受ける私たちは受診後は何もする必要はありません。
健康診断の詳細はこちらを参考にしてみてください。
資格要件審査通過のお知らせ
6月9日イミグレから永住権に必要な条件が全て審査に通過しましたよ。というメールが届きました。
スポンサー審査合格の手紙
6月12日付けで旦那さん宛にスポンサー審査通過の手紙が届きました。
これは一番初めにE-メールで届くと言われていたAOR(Acknowledgement of Receipt)??
今更ながらおめでとう!!とお祝いしました。
最終面接の予定の手配開始
6月22日イミグレから最終決定に必要な処理が完了して、その為の手配を開始しましたよ。オフィスから面接に関してのメールが後日届きます。
というメールが届きました。
2つのメールには自分のステータスが変更してたら更新する事、費用をまだ支払い終えていない人は支払いをしてください。等が書かれています。
申請時に全ての費用を払い終えている人( $1,040)は追加の支払いの必要は無いです。
この時点では面接の日にちはまだ分かりません。
国外申請の場合はボーダー越えをした時にランディング/Landingをするのと同じで、ワーホリ経験者の方は一番初めにカナダに来て入国審査の時に別場所で手続きをしたのと同じ感じだそうです。
面接日決定!
7月13日イミグレオフィスから面接日が記載されたメールが届きました。
事前に最終面接の事をネットで調べていて、この期間に来てくださいという指定だったのをみたのですが、日時がきっちり記載されていました。州によって違うようですね。
書類にはもしも面接日に来られない場合は必ず30日以内に面接日の変更の連絡をする事。
面接日に行かなかった場合は永住権取得の意思が無いとみなされて取り消しになる可能性もあるので、面接には必ず行きましょう!(行かない人はいないと思いますが(笑))
最終面接
7月25日旦那さんと指定されたバンクーバーダウンタウンにある入口前で待ち合わせ、10前にオフィスにくる事と指定がありました。
入口で送られてきた詳細が書かれた書類を入り口で渡し「名前が呼ばれるまで待っててね」といわれて待つ事約30分。
身分証を渡して、一致しているかの確認、ステータスに変更は無いか、扶養者は居ないか、犯罪履歴が無いか、他の国で捕まったり、入国拒否をされた事は無いかを質問され。
用紙とコンピューターと照らし合わせて「何の問題もないね!」と言われ、旅行などの予定があるかを聞かれない事を伝えるとカードが届くまでは国外に出ない事を言われました。
最後に書類に間違いが無いかを旦那さんと確認して書類にイニシャルとサインをして、「おめでとう!」と言われてカードが届くまでの書類を貰いました。
書類にはNOT VALID FOR TRAVELと大きく記載されていました。
この書類/Confirmation of Permanent Residence は永住権更新の時に必要になるからカードが届いても捨てちゃだめです
取得後にアカウントを確認してみると。。。
申請過程完了!!
最終面接の詳しい情報はこちらを参考にしてみてください。
書類を受けっとってからする事
書類を受け取ると今まで有効だったVISAが無効になります。その為更新が必要なのがSINナンバー(永住権取得後は市民権を取っても変わりません)、MSP、銀行のステータス変更、SINナンバーが変更した事を雇用主に伝える、Taxリターン時のSINナンバーの変更が必要になります。
PRカードが手元に届く
面接時にPRカードが手元に届くまでには4週間をみておいてね、と言われましたが。約2週間で手元に届きました。
PRカードの待ち時間はここで確認できます。
まとめ
提出前にサイトに変更が無いか確認していた時に、OWPは試験的に行われていたようでその期限が2019年の1月31日までだったようで、その後の状況は未定とあり、急いで提出をしました。その後OWPは継続されると発表がありました。
申請に関する規定や必要書類等は随時変更されますので、必ず各自で公式サイトで確認してください。作成から提出まで時間が空いた方は発送直前にサイトを確認した方が良いと思います。
また、申請する州、個人の状況によっても内容が変わってきます。
申請してからの待ち時間は落ち着かないと思いますが、一番初めのメールがイミグレから届けばきちんとコンタクトが出来ているので、後は気にせず生活を楽しみ気長に待つことが、一番良い過ごし方だと思います。
自分のステータスが何か変更があった場合はアカウントから変更を必ず行っておいた方が良いです。
書類を提出してから最終面接で永住権の取得まで約7カ月と初めにイミグレが提示していた12カ月より断然早く取得ができました。
思っていたよりもイミグレからの連絡もちゃんと届きましたし、提出してからはあまりストレス無く待つ事ができました。
カナダの永住権を取得すると決めてから約3年と5カ月。。。正直長かったです。何度も変わり厳しくなっていくイミグレの審査に振り回されながらも途中で申請方法を変えてここまでくる事ができました。正直何度も諦めそうになりましたが辛かった時期を耐えていなかったら今の旦那さんとも出会えて居なかっただろうし、今カナダに居たかは分かりません。
これから英語も含めまだまだ大変な事がいっぱいあると思いますが、カナダに住みだしてからいろんな人と出会い、日本では体験できない事もいっぱい経験出来ていて、諦めないで良かったと思っています。
これからカナダに旅行に来る方、ワーホリで来る方、仕事や移民を目指している方にいろいろな情報を届けていけるようにサイト作りに励んでいきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
今回の記事は私の場合のケースになります、ご自身で申請される場合の参考になれば幸いです。