コロナウイルスは傷口から感染するのか?

2020年3月23日

皮膚病がある人の対策

今世界中で流行っているコロナウイルスですが、私のように皮膚病を抱えている人はその場合傷口から感染する事はあるのでしょうか?

膿疱が裂けて、酷い時には皮膚が無い状態になる訳ですが、、、。

Rui
Rui
石鹸での手洗い消毒は分かっていますが皮膚病を持っている身として痛いし辛いです。

まだいろいろな事が分からないコロナウィルスですが、現段階でネットで拾えた情報をまとめてみたいと思います。

厚生労働省

健康な皮膚は強固なバリアとして機能しますが、皮膚に傷等がある場合には、そこ
から侵入し、感染する場合もあります。このため、皮膚に傷等がある場合は、その部位を覆うことが対策の一つとなります。厚生労働省 社会福祉施設等における新型コロナウイルスへの対応について /保育所等における新型コロナウイルスへの対応についてより

Rui
Rui
福祉施設や保育所など厚生労働省の発表を元に指導している所は、感染する場合もあるとしている所が多かったです。

日テレNEWS 東京歯科大学 市川総合病院 寺嶋 毅教授

Q.傷口から感染することはありますか?
A.基本的にはありません。日テレNEWS

Rui
Rui
検索してそっこーで意見が分かれました。。。

韮崎市役所

感染症の予防について
感染症とは、細菌・ウイルスなどの病原体がからだの中へ侵入して増殖し、咳や発熱、下痢などの症状が出ることをいいます。

感染症には、人から人にうつる伝染性の感染症のほかに、動物や昆虫から、あるいは傷口から感染する非伝染性の感染症も含まれています。

感染してもほとんど症状が出ずに終わってしまうものもあれば、一度症状が出るとなかなか治りにくく、時には死に至るような感染症もあります。韮崎市役所

Rui
Rui
コロナウイルスに対してというよりも、全ての感染症に対しての対策として説明されていました。

全国学生塾協会

通常、接触感染は、病原体が体内に侵入することで感染が成立する。病原体の付着
した手で口、鼻又は眼をさわること等によって病原体が体内に侵入する。また、傷の
ある皮膚から病原体が侵入する場合もある。学習塾事業者における 新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン

Rui
Rui
こちらもインフルエンザを元にしてのコロナの対策として説明されていました。

NIID国立感染研究所

検索に一番に出てきたので、調べてみたものの傷口からの感染に関しては見つけられずダメ元で直接問い合わせてみました。

数日後返信を頂けて、返信はというと。。。
大変恐れ入りますが、お問い合わせのご質問についてはかかりつけ医または管轄の保健所、もしくは下記に厚生労働省の電話相談窓口へお問い合わせください。厚生労働省の電話相談窓口について今般の新型コロナウイルス感染症の発生について、厚生労働省の電話相談窓口を設置しております。
・厚生労働省の電話相談窓口 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
・受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)参考URL  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

との事でした。

Rui
Rui
こちはも厚生労働省の発表に従っているといった感じでしょうか。

専門医の意見

お問い合わせのご質問についてはかかりつけ医、、、ともアドバイスを頂いたので、私がお世話になっている、皮膚科の専門医に上記に張ったリンクも張りどう対応するべきか聞いてみました。

回答は。。。

やはり皮膚のバイアが壊れているところはリスクになると思うので、注意は必要かなと。
で、対策は今の方法でまず問題ないかなと思います。
もちろん、使い捨てのプラスチック手袋があれば最高だけど…。
との事でした。

私の対策

私が今回している対策は手袋をするという事です。
普段から綿の手袋をしているのですが、コロナ騒動からはまめに取り換え、外から帰ってきたらすぐに洗濯機へ入れていました。

海外での対応は?

コロナは傷口から感染する!といった記事は確認できませんでしたが、感染症としては感染する可能性があるといった記事は多かったです。

まとめ

感染は基本的に無いと言っているのは日テレNEWSのみでした。(基本的って事は無い事はないってことなのか?)

HIVのように血液どうしの接触がしないと感染しない感染症もありますが、現段階では感染方法として飛沫感染や接触感染になるので、傷口から感染しないと言い切れない。といった状況だと思います。

飛沫感染:ウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染:触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

と感染予防方法などをみるとあるように粘膜から感染するという事はやはり傷口からの感染はあり得る。と思った方が良いのではないかなと私は感じました。

手に皮膚病を持っている人は直接粘膜でウイルスに触っているようなものなのでは無いか?と思っていたので、私は外出時は必ず手袋をして帰ってきたらすぐに洗濯機へ入れています。

手袋を使用する事で完全に防げる訳では無いですし、外出時に使用していたものを室内で使用したり、清潔に保っていなかったりしたら逆効果になってしまうと思うのですが、直接手からウィルスが侵入するのでは?という不安は少し拭えるので、普段よりも頻繁に使用、交換をしています。

Rui
Rui
完全防備は手袋の上にゴム手袋ですね

普段から使用しているお勧めの手袋があるので良かったら参考にしてみてくだい。

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