新型コロナウイルス感染症 カナダの現状 / Corona virus/ COVID-19 【2020年3月13日まで】
コロナウィルスが流行りだし2月4日から記事を更新していましたが、この数日で状況が大きく変わったので、別で記事にしました。
最新情報はこちらを参考にしてください。
コロナウイルス/ Corona virus/ COVID-19
最近猛威をふるっているコロナウイルス、カナダに旅行・留学を考えている人は海外に行くのに不安だと思います。
2020年3月13日(12日カナダ)現在のカナダでのコロナウィルスの現状をお伝えしたいと思います。
情報は定期的に更新しています。
感染者数
初めに感染者が発見されたのはトロントでした。その後2019年1月31日までに3人の感染者が確認され3月12日Ontarioで36人。
バンクーバーでは2月8日までに4人確認され3月12日で39人、ケベックで4人、新たにアルバータで14人感染者はカナダ国内で93人になり、4日前より倍近い感染者が確認されています。
死亡者は1人です。
3月13日現在(12日カナダ)ブリディッシュコロンビア46人、アルバータ19人、オンタリオ59人、ケベック13人、海外で感染が発覚されカナダに帰還した人1人。合計で138人。
今日新たに感染されたと思われるケースの人数も公表されていました。サスカチュワン1人、マニトバ1人、ニューブランズウィック1人。合計3人。
以前よりの大人数の感染者が毎日増えており感染者の中に2歳児がおり、一部の州では少しパニックを起こしている所もあるようです。
以前までバンクーバーだった記載BCに変更になっている所を見ると他の市でも感染者が出ているのだと思います。
カナダの現状
現在は毎日ニュースで最新情報がUPされています。この1週間で状況がだいぶ変わり、会社では在宅勤務が開始されたり、握手をしないように勧めたり、徐々に自粛、規制ムードが広がって来ています。
[balloon_left4 img=”https://canadawithjapan.com/wp-content/uploads/2019/01/rui4.png” caption=”Rui”]日本はもともと風邪の時や花粉時にマスクをする習慣がありますが、カナダは重病で無い限りする事はないので、一気に広まるのでは無いかと少し不安です。[/balloon_left4]
連日のニュースでコロナに対する警戒が強まっており、体調がすぐれない人は自宅待機を進めています。
在バンクーバー日本国総領事館からの最新メールでは下記のような情報が送られてきました。
ブリティッシュ・コロンビア(BC)州政府は,新型コロナウイル
ス感染拡大防止策の一環として,米国を含め不要不急の海外渡航の 中止やカナダ国外からカナダに入ってきた全ての人に対する14日 間の自己隔離の自主的な実施を本12日付で要請しました。
また,同じく本12日付で,屋内・屋外を問わず,250人以上が集まるイベントの中止も主催者側に要請しています。
ただし,公立学校などの閉鎖は現時点では行わないとしています。
(在バンクーバー日本国総領事館)
現時点では,カナダ政府は日本からの渡航者に対して入国制限措置を課していません。
[balloon_left4 img=”https://canadawithjapan.com/wp-content/uploads/2019/01/rui4.png” caption=”Rui”]しかし、入国後食品をもって帰って来ていたので入国後食品のチェックをする場所に向かうと何やら問題が発生した様子。。。アジア人の年配の女性とスタッフ4人。それに警官まで。。。何事かな~と耳を傾けながら待っていると警官が無線で「女性が一人、発熱と発汗、体調不良を訴えており、コロナの可能性があり。。。。」といった事を伝えている。
まさか?!と他のスタッフに目をやると「出口に向かって!」とその場を離れました。その後その女性は開いた荷物もそのままに別室に。
いくつか飛行機が到着していたので、同じ飛行機だったかは不明ですし、本当にコロナだったかは分からないですが、とても不安になりました。
旅行は健康であっても長時間の飛行時間、慣れない国で過ごし体力も普段より落ちていいるはず、今の時期はやはり控えた方が無難かもしれません。
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カナダ首相トルドーの妻が新型コロナに感染!
トルドー首相の妻ソフィーさんが12日、新型コロナウイルスに感染していると確認され、トルドー首相は感染はしていないものの自主隔離をしているとの報道がニュースで流れました。
またトムハンクスがオーストラリアで撮影中にコロナに感染した事も話題になっています。
アジア圏だけでは無く世界中に広がっている中空港ではマスクを着用している人は居なく、街中でもマスクを着用している人はほぼ居なく、お店の店員さんもノーマスク。
薬局などでも特別に対策グッツを売っている訳でも無く。。。見知らぬどこかの人では無く、自分の知っている人物が感染者になり、急増した感染者によって今まで他人事だったコロナが身近なものになったのでは無いかと思います。
自分の身を守る為だけでは無く、他の人に移さない為にもマスク着用の流れをカナダでも作って欲しいなと思っています。
今はまだマスクをしてると逆に白い目で見られるといった環境です。
トイレットペーパー戦争
この1週間で急増した影響もあり、カナダでもトイレットペーパー買いだめがスタートしてきています><
水の飲めない国で水ならまだ分かるけど、何故トイレットペーパーなのか。。。最悪手で洗えますよね? 日本は特にウォシュレットあるし。中国から輸入が止まると思っているのでしょうか? それとも外出禁止命令やお店が開かなくなる事を恐れてなのでしょうか?
日本のトイレットペーパーのほとんどが国内産だとか。
買いだめ転売がこの混乱の元なのかな。
まだ流行っていないオーストラリアでもトイレットペーパー戦争が勃発していて、警官が電気ガンを使った騒動がありました。
カナダでも品薄ですがトイレットペーパーは国内生産してるので、心配無いと思うのです。
さらに言うとマーケットがクラッシュしているので、企業の倒産などを視野に入れたとしても、これだけ需要ある会社が今潰れてトイレットペーパーが買えなくなる事まず無いわけで。
に、してもなぜトイレットペーパー(笑)
感染予防
コロナウイルスは原則として飛沫感染により伝播します。現時点では空気感染の可能性はきわめて低いと考えられます。(日本感染症学会)
一番感染の確率が高いのが空港です。様々な国から多くの人が利用する空港。マスクはもちろんですが、座席の周りは消毒用のティッシュで拭く事やトイレや食事の前は手洗いをきちんとして、ジェットタオルは使わない方が良いです。
また、ウィルスを触った手で粘膜(口や目、鼻など)を触る事により感染するので、顔を触れる時には清潔な手で触れるようにしましょう。
インフルエンザと同じように、喉の潤いを保つ為に、外部との接触を避ける、手洗いうがいをしっかり行う等が効果的のようです。
潜伏期間は最大14日程度と考えられていているようです。
犬・猫への感染も確認されているので、状態が落ち着くまでは、ドックパークや公共の場所での動物の接触は避けた方が良いかもしれません。
カナダでのマスク事情ですが、近くの薬局では見つける事が出来ませんでした。もともとつける習慣が無いからか、普段から日本のようには陳列されていませんでした。
すでにカナダでも買いだめしている人が多いらしく、アマゾンで購入は出来ますが値段が跳ね上がっています。
除菌グッツも日本のように多くありません、3月12日に薬局を回って見つけられた除菌グッツです。お店では既に1商品2点までの制限がかかっていました。
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コロナは傷口から感染するのか?
私のように膿疱が裂けて、酷い時には皮膚が無い状態になる訳ですが、その場合傷口から感染する事はあるのでしょうか?
別で記事をまとめたので興味のある方はチェックしてみてください。
最新情報はこちら
まとめ
全世界で感染者が増えて行っています。
今後どう広がっていくのか。。。健康被害以外はもちろんですが、経済も株価が今迄にない下落をしていて、マーケットがストップする事態も、、、。
カナダもオイルが急降下しており、私達的にはガソリンが安くなって今はいいですが、今後の経済状況を事を考えるとオイルを財源にしている州は他の州よりも大きなダメージがあると思います。
コロナ真っ只中の期間に日本に滞在しており、日に日に規制が厳しくなっていき、カナダに帰れないので無いかと不安でしたが、無事に帰国でき、体調などには問題はありません。他の人に移したくないので、念のため14日間はなるべく外出を控えて、毎日体温のチェックするようにしています。
今ではカナダの方が不安かも。。。
お店が閉まっているという状態では無いですが、もし旅行や留学を考えているのなら飛行機のリスク、滞在場所の感染状況などの確認、学校は一部既に閉鎖されている所もあるのでもし閉鎖になった場合はどうなるのかなどを良く確認して計画、または計画の組み直しを検討した方が、滞在を楽しく過ごせるかもしれません。
また誤報で日本からのカナダへの入国が禁止とそれましたが、カナダから海外への旅行は控えるようにと政府からの発信されましたが、カナダへは全土で入国可能です。
死亡者の多くは子どもや高齢者やもともと何か病気を抱えている人が感染してから深刻な症状になっているようです。
疲れが溜まっているいると免疫力も低下し、ウィルスを拾いやすくなります。
健康的な食事と、しっかりした睡眠をし、ビタミンCは風邪の予防にも効果的ですので、サプリなども上手に活用して、健康的な体を目指しましょう。